うま

競馬の予想

大阪杯を考える

現在の想定1人気はスワーヴリチャード。

前走は着差以上の内容とは言え、折り合い難を見せた事と右回り変わりはやはり不安要素として大きい。極端な外枠を引いた場合、出していくと掛かってしまう可能性もあり慎重な競馬にならざるを得ない。右回りも手前の問題は解消したとはいえ、スムーズとは言いがたく直線での加速がやや遅れそう。

内回りも合ってるとは言い難く、単勝1人気としてはかなり危険な臭い。

注目はミッキースワローとトリオンフ。

前者はセントライト記念を破格の時計で差し切り勝ち。菊花賞は馬場と距離、折り合い、AJCCはダンビュライトに騎乗したデムーロにしてやられた内容。

想定5人気とややナメられ気味。内回りはベストではないだろうがコーナーで押し上げる競馬ができるのが救いか。直線向いたところで先団に取り付いていたい。

トリオンフは連勝街道爆進中の上がり馬。時計的に大きく推せる要素はないが捲り気味に上がって、直線を向いたところで勝負を決めるというスタイルは内回りコースなら大きな武器となる。

(個人的且つ抽象的な感想だけど、4角で押し上げていく迫力はダービー卿で見せたモーリスのそれと似たものを感じたので推してるってのもある。)

二頭ともスローからの加速勝負がベストな展開だが、今回はヤマカツライデンがいることで極端なスローペースにはならなさそうではあるが、少なくともトリオンフの守備範囲を大きく上回るペースにはならないだろうという見解。

あとはトリオンフが仕掛けたところで一緒に上がっていくであろうサトノダイヤモンド

アルアイン辺りも内枠を引ければ好意抜け出しが想像に難くない。

ペルシアンナイトは動けない鞍上とスタート難が不安で、ここも最後方からとなると逆転出来るほどのチカラはないと見る。

シュヴァルグランは知りません。有馬記念ではもっと弱いと思ってたけど想像以上に走ったので、こちらが思ってる以上に完成されているのかもしれない。とはいえ、大目標は春天と考えると大きく推す要素も特にない。